恐竜や〜仲代が気儘に更新する日誌〜

また始めようかと言っておきながら、20日もサボるくらい気儘。

第50話「Say it not so, Bravo」

冒頭、斗貴子さんは中村剛太に武装錬金「バルキリースカート」を発動する。カズキ以外には相変わらず黒いなぁ・・・
中村剛太は錬金戦団での斗貴子さんの後輩であり、今夏より錬金の戦士に任命された者だった。彼も斗貴子さんに惚れている模様。三角関係勃発か?典型的な当て馬キャラだけど・・・
彼もキャプテン・ブラボーと同じく、錬金戦団から「武藤カズキを再殺せよ」という任務を受けていた。そして彼の役割は、斗貴子さんを任務遂行の邪魔にならないよう引き付けておくことだった。後輩といえども、カズキを殺そうとする者にはバルスカ・・・黒いなぁ・・・
「そのカズキって野郎を斃す実力と!自信はある・・・!!」結構自信家なんだね。
ブラボーがカズキを殺そうとしていると察した斗貴子さんは、剛太に二人の居場所を聞きだそうとする。最初は拒んでいた剛太だったが、結局喋ってしまう。恋した人には勝てないよなぁ。
斗貴子さんから礼と祝いの言葉を貰った剛太は、斗貴子さんに惚れ直してしまう。おいおい・・・
ブラボーと対峙するカズキ。カズキはブラボーが自分を殺そうとしているということを、未だに呑み込めないでいる。今まで自分が慕っていた人間から殺されるなんてことは、すぐには理解できないよなぁ・・・先週後半から、武装錬金始まって以来のシリアス展開になっているなぁ。少年誌的には大丈夫なのか?
そのカズキにブラボーは、カズキをスカウトした時の言葉を言う。そして自分の信念は「一人でも多くの命を守ること」であり、そのためならば「俺は悪にでもなる」という決意があった。「君が笑ってくれるなら、僕は悪にでもなる」っていう歌*1がふと頭をよぎった。
「命を諦めてくれ」と言うブラボーに、カズキは斗貴子さんから貰った命で最後まであがくと宣言する。カズキの主張が、当初から一貫しているのが良いなぁ。
ブラボーとのラッシュに競り勝つカズキだったが、武装錬金「サンライトハート」異変が生じる。それはヴィクターの時にも起きたことだった。形態を変える「サンライトハート」のシーンで次回に続く。
ちなみに次回は連載開始以来となる巻頭カラー!るろうに剣心の時とは違って、武装錬金はカラーが少ないから、これは良い報せだ。

*1:中島みゆき「空と君との間には」