恐竜や〜仲代が気儘に更新する日誌〜

また始めようかと言っておきながら、20日もサボるくらい気儘。

週刊文春販売差止め

週刊文春の出版が、東京地裁から販売差し止めの仮処分を受けたことが問題となっていますね。「言論・出版の自由」と「プライバシーの侵害」をめぐる議論は今までも度々ありましたが、今回裁判所が発売前に販売差止めの仮処分を行ったことで、検閲につながるのではないかという不安が広がっているようです。
個人的には、今回の販売差止めはやり過ぎだと思います。そもそも、発売前の週刊文春の記事をどうやって真紀子さんの長女側が手に入れたのかという疑問があります。合法的な手段で手に入れたのであればいいのですが、そうでない可能性について追求するべきなのではないでしょうか。
ただ週刊文春の記事にも問題があると思います。新聞の広告に載っていた記事のタイトルを読んでみても、公人ではない人の離婚を記事にする必要が何処にあるのか全く解りません。この記事がきっかけで、マスコミの報道が萎縮するようになってしまったら、真実が闇に葬られてしまうかもしれません。多くの週刊誌が、個人のプライバシーについてあまりに無頓着なことが気懸かりです。