第１７話「邪悪なベルト」

今回から数話ほど井上敏樹さんが脚本を担当するそうです。個人的には井上脚本って苦手なので少し心配です。*1
先週ラストに登場したレンゲルに一方的にやられてしまうカリス。レンゲルから「これがカリスの力か。弱すぎる。」と言われてしまう。どうやらレンゲルは睦月自身の意思ではなく、レンゲルバックルの意思によって動くようですね。カリスのことを知っていたのは、前のバトルファイトでもカリスは戦っていた。そして「弱すぎる」ということは、当時はかなりの強さを誇っていたのかな。そうだとすれば以前伊坂がカリスのことを「伝説のアンデッド」と呼んでいたのもなんとなく分かる気がする。
レンゲルはクラブ１０「ＲＥＭＯＴＥ」の力で、ブレイド・カリスのカードの封印を解く。・・・このカードはかなり反則技のような気がする。やばすぎ。ラストでも封印解かれていたしなぁ。今回封印を解かれたカードは、ブレイド「ＫＩＣＫ」「ＴＨＵＮＤＥＲ」「ＴＡＣＫＬＥ」「ＭＡＣＨ」、カリスは「ＢＩＯ」だそうです。ブレイドは大丈夫なのか。こんなに封印解かれて・・・
しかしレンゲルは一定時間を過ぎると変身が解けてしまう。レンゲルバックルは完全に睦月を支配出来ていないということなのかな？
一方睦月を探している橘さんは、途中でギャレンバックルの先代適合者桐生を見かける。バックルはなんかマヌケに見えた。栞の言っていた「あの事故」っていうのが気になるな。改造されているのは事故の影響だと思うけど・・・先代適合者桐生との再会でついに橘さんの完全復活か！
悪夢にうなされる睦月。どうやら睦月には実の親からコインロッカーに捨てられたという過去があるようですね。そのことが仮面ライダーにあこがれる理由となっている。
万引きのシーンはひいた。明らかに冤罪じゃねーか。せめて冤罪を晴らしておいて欲しかったよ。井上脚本のこういうところが苦手なんだよなぁ・・・
アンデッドが街に現れたため、急行するブレイド。そこに後を追ってきた睦月がブレイドの目の前で変身する。そして「ＫＩＣＫ」「ＴＨＵＮＤＥＲ」「ＭＡＣＨ」の封印を解かれてしまったシーンで次回に続く。

*1:自分勝手にキャラをいじるところや、ヘンなギャグをやるところとかが特に苦手です。