最終回に関して。

感想は後日書きます。
今週号の週刊少年ジャンプにて武装錬金が打ち切られてしまいました。危険を感じてはいたものの、今までギリギリのところで踏ん張ってきたマンガだったので何とかなるだろうと思っていました。しかし今度ばかりは無理だったようです・・・赤丸ジャンプで完結編を掲載するとのことですが、斗貴子さんの過去編やパピヨンとの決着など数々の伏線を残しての最終回には正直怒りすら覚えています。
ただ、アンケートを出したりして連載再開して欲しいとは思わないです。コミックスでの和月先生の発言などを見る限り“少年マンガにすること”というのが足枷にしかなっていない気がします。このことは“るろうに剣心”の人誅編の時にも感じてはいたのですが、さらにその傾向が進んでいるように見えます。だからこの際、変に少年マンガであることを考えて苦労するよりも他雑誌に移籍した方が良いと思うんです。
これ以上愚痴る和月先生を見たくないんです。いや“るろうに”の頃から愚痴ってはいましたけど、あの頃は作品を創り上げる上での苦労というか生みの苦しみだったと思うんですよ。でも武装錬金では少年誌の規制だとかアンケートだとか、作品創りとは別なモノで苦しんで愚痴っているように感じるんです。だから他誌に移籍して、そういったコトに縛られない和月先生の作品を読みたいです。
とここまで書いておきながらアレなんですが、連載再開したらそれはそれで嬉しいです。矛盾していますが、コレも正直な気持ちです。
最後に和月伸宏先生お疲れ様でした。